2021年No5 山梨県立美術館へ

1/27 山梨県立美術館 
雨上がりで、まだ曇っている
まだ早い時間なので、人は少ない
コロナ対策が厳重なので、入りにくい感じ

特別展は山梨県出身の芸術家
栗田と須田はともに山梨県笛吹市出身、国際的にも活躍するアーティスト

この展示は撮影可能なので、じっくり観賞できる

須田悦弘の作品
須田は、朴の木を削り彩色した植物の彫刻を、空間に様々なかたちで展示する
本物のスルメのようだ

壁に飾った花

専用の構造物の奥に展示してあり、観賞しにくいので、人が少なくて良かった

天井に近い所に展示してある

床に展示してある

栗田宏一の作品
栗田は自ら訪ね歩いた地で一握りの土を採集し、それを展示している

各地を旅して自分の手で土を集め、25年をかけて日本全国で訪れた旧市町村は3233ヶ所。そのうちの1000の土を展示している。着色はしていない。そのままの土が多様で美しい色に満ちている

全国の土のサンプル
小さな筒状の容器に入っている

沖縄県の土は赤い

石川県の土も赤が多い
能登半島方面が赤い

山梨県は青か灰色かこげ茶が多い

右上辺りに昭和町があり、右中辺りに笛吹市がある

笛吹市八代町高家の土はこげ茶
果樹地帯なので赤っぽい色をしている

作者の住所の昭和町河東中島の土
昔、河川の中洲だったので砂地なのだと思う
全ての地区の砂があるので興味深かった

須田悦弘の作品
部屋の各所に展示してある

ミレーの作品は、別室に沢山飾ってあった
こちらは撮影できないので入り口の記録のみ

時間つぶしと思っていたが、長い時間滞在してしまった
久し振りに充電した気分になった
文学館の方に向かう人たち